オークについて
1.クラスについて
オークのクラスには6種類ありますが〇のついた三つ以外は弱いです。
マークスマン(弓) 〇
トラッカー(斧) 〇
コマンダー(盾) 〇
コンバットマスター(剣)×
トリックスター(槍) ×
デストロイヤー(槌) ×
基本は〇のついた三種(弓、斧、盾)以外は育てないようにしましょう。
続いてイベント毎に有用なオークは異なるので、そのあたりから確認していきましょう。
・PvP
同盟マッチで相手を素早く倒してくれる攻撃力が必要なのでマークスマン(弓)がベスト、ついでトラッカー(斧)、最悪相手のオークにまとわりついて時間を稼げるコマンダー(盾)その他(槍、槌、剣)は相手の弓、斧、に瞬殺されるか盾にまとわりつかれるかであまり活躍は期待できません。
・CO-OP
強力な敵の攻撃に耐える必要があるのでコマンダー(盾)がベストです。しかしオークのパワーがあがってくればアリーナ6くらいまでであればマークスマン(弓)やトラッカー(斧)の火力で押し切る形でも問題ありません。
闘技場
色々な意見があると思いますが個人的にはマークスマン(弓)2+コマンダー(盾)2が無難かつ初心者にもおすすめです。
他の編成については相性ゲーな部分もありますし長くなりますのでここでは省略します。
※詳しく知りたい方は下のボタンから別ページへどうぞ。
キャンペーン
育てるキャラにもよりますが、PvPで活躍しやすい弓キャラを優先して育てているとすれば盾となるコマンダー(盾)が必要。バーナード等のタンクを複数育てている場合は逆に攻撃力の高いマークスマン(弓)が適しています。トラッカー(斧)は序盤に出すと最後まで持たないため今一つ活躍できません。
将軍
ヒーローにボーナスが付く関係で敵が圧倒的に強くなります。そのためオークはあまり活躍できません。出すとすれば近接主体のボスで遠距離攻撃が無い場合はマークスマン(弓)、そのほ他の場合は時間稼ぎになるコマンダー(盾)が良いでしょう。
ということで冒頭であげた3種類を基本的には育ててゆきましょう。好みによってはトラッカー(斧)なしでマークスマン(弓)とコマンダー(盾)のみでも良いくらいです。
2.何体くらい必要なのか?
これはPvPをどんなスタイルでどのくらいプレーするかによって変わります。
同盟メンバで集まって2強2弱等のオークに依存する戦略をやる場合にはPvP用のマークスマン(弓)もしくはトラッカー(斧)を5~7体くらい持っていないと厳しいでしょう。
2強2弱の戦略でも毎試合オークが出るわけでもないので5~7いれば何連戦しても大体尽きることがありません。(出番が続くと宝石でリフレッシュすることになります)
CO-OPの方はオークのレベルが上がってくればアリーナ6くらいまではPvP用のオークで代用できるのでコマンダーの方はキャンペーンに必要な2、3体で良いと思います。
闘技場については専用のオークを作る方もいますがPvP用のマークスマン(弓)とキャンペーン用のコマンダー(盾)使いまわしでも十分に戦えます
ということでPvPをしっかりやると仮定した場合には全部で10体程度の良い能力を持ったオークを育ててゆくことが必要です。
どれくらいオークを狩れば満足のゆく10体のオークがそろうかという点については個人的な感覚ですが大体2000体と考えています。
ただ、ゲームを始めたころに倒したものはカウントしてはいけません。正しい知識をもって選別しながら2000体狩らないと意味がありません。
3.強い能力はどれか?
オークのクラスによって有効なスキルは変わってきますのでクラス別に説明します。
・3-①マークスマン(弓)
主にPvPで敵チームをせん滅することが役目ですのでとにかく攻撃力、ダメージのあがる応力を優先しましょう。
直接攻撃力UP:強攻撃、奇襲作戦、攻撃増強、フェラル族の攻撃
間接攻撃力UP:情け無用、正確無比、磨かれた武器
その他 :大博打
この辺りが強力です。
大博打は相手の射程外から攻撃できるので◎。特にパブリックで敵チームにマクロが多い場合に大活躍します。射程外から攻撃されてもマクロさんたちは棒立ちなので一撃もくらわずに相手を全滅させてくれます。
フェラル族の攻撃以外の固定ボーナスダメージのつく能力はいまいちダメージが伸びませんのでお勧めしません。同様にクリティカル関連も発生率が高くないのでいまいちです。通常攻撃をいかに伸ばすかを重視しましょう。
重い一撃は悪くはないものの4発目まで効果が出ないので私はお勧めしません。PvPでは最初の2、3発で敵を一体仕留める位の即効性が求められます。
壊滅の一撃も悪くはないが特別良くもない△でしょうか。動きを遅らせる暇があったらダメージを上げて早く倒した方が良いに決まっています。
磨かれた武器は固い相手に対しては有効です。しかしPvPで真っ先に倒したいのは相手の射手なのであまり意味をなさないことが多いです。
同レベルではマークスマン(弓)のアーマー貫通とケレブリンのアーマー値がほぼ等しいので貫通力を上げる意味はほぼありません。
※アーマー貫通というパラメータは相手のアーマー値を数字の分だけ下げる効果です。
逆に闘技場用のオークであればまずは相手のコマンダー(盾)を打つ展開になるためアーマー貫通のアップが意味を成します。しかし固い相手の場合は大抵体力も高い為フェラル族の攻撃をつけて最大体力の7.5%削れれば十分ではないか?というのが私の結論です。
ですので磨かれた武器をつけずにフェラル族の攻撃と純粋なダメージアップの能力の組み合わせがお勧めです。
また「【種族名】スレイヤー」については対象が限定されるためいまいちと思われがちですが「エルフスレイヤー」だけはアリです。PvPでよく見かけるケレブリンとアーウェン、レゴラスに適用されるため結構有効なのです。フルアップしたケレブリンはマークスマン(弓)を出されても臆せず打ち合ってくることが多いのでその場合に逆に打ち取ることができます。与ダメ、被ダメともに25%ってかなり大きな効果です。
他に闘技場専用のオークを育てるのであれば「オークスレイヤー」もよいでしょう。闘技場内のオークたちに対してボーナスが適用されます。
(同様にキャンペーンのボスオークたちにも適用されます)
種族ボーナスに関しては「フェラル族の攻撃」と「マシン族魂」がお勧めです。
っといろいろと条件を厳しく考えても100点満点のオークはそう簡単には見つかりません。ですので80点~90点を探すつもりでオーク集めをするのが良いと思います。
マークスマン(弓)とトラッカー(斧)どちらが良いのか?と言われると、トラッカー(斧)の方が能力の組み合わせによる性能のブレ幅が少ないので何千匹も狩りたくないという方はトラッカー(斧)の方がよいでしょう。一方のマークスマン(弓)は良い能力が組み合わさった時の最大火力でトラッカー(斧)に勝っています。気長に2000匹狩るのも苦ではないという方は時間をかけて良い能力をもつオークを探しましょう。
<サンプル1>
最大火力は高いものの奇襲作戦と攻撃増強が共に条件付きのボーナスなのでやや不安定です。どちらかが強攻撃であれば満点に近いです。90点~95点。

種族ボーナスがマークスマン(弓)にかみ合っていませんが他三つが良い組み合わせなので採用したオークです。80点か85点くらい。

・3-② トラッカー(斧)
こちらもマークスマンと同様でいかに早く相手を倒せるかが基準になります。クリティカルの発生率が75%と高いことと通常攻撃力よりもクリティカルレートの方が高く設定されているのがトラッカーの特徴です。また相手を追跡するアビリティーも強力ですのでこの2点を伸ばしてくれる能力を優先しましょう。
クリティカル強化:楽観主義、フェラル族の攻撃、情け無用
アビリティ強化 :狡猾、冷静沈着
その他 :俊敏、エルフスレイヤー
強攻撃は通常攻撃力の低いトラッカーにはほとんど意味を成しません。また俊敏は回避力のUPで紙装甲のトラッカーの寿命を延ばしてくれる可能性があります。その他マークスマンと同様にPvP用で考えれば「エルフスレイヤー」も良いでしょう。
種族ボーナスはマークスマン(弓)と同じでフェラル族の攻撃かマシン族魂が良いと思います。近接して攻撃する関係で敵の攻撃を受ける可能性がマークスマンよりも高いのでマシン族魂が一押しです。
<サンプル3>
強攻撃はトラッカーにはあまりよくないですが、その他がすべて殺傷能力を高める良い能力なので育てたものです。弱点の「オークに弱い」もPvPではほぼ見かけないので問題ありません。85点~90点くらい。

・3-③コマンダー(盾)
今度は打って変わって防御用のオークとなります。壁役ですのでできるだけ長生きできるような能力を選びましょう。
体力UP:タフ
回復 :再生、スローター族の渇き
防御UP:鎧強化、ミスティック族のオーラ、高弾性、他
個人的にはキャンペーンで使う場合はタフと再生は必須と考えていて、そこに防御系の能力を何か一つを足す形になります。種族ボーナスはできればミスティック族のオーラがよく、スローター族の渇きが次点でしょうか。ダメージ反射をする「テラー族のアーマー」も試しましたが反射するのが近接攻撃かつ通常攻撃だけなので、アーチャー中心の闘技場ではあまり活躍しませんでした。
闘技場で使う場合は相手の回復を抑えるダーク族の病魔も悪くありません。
逆に相手もダーク族の病魔を使ってくることを想定して自チームのコマンダーを2体とも再生持ちにしないという選択肢もあります。その場合にどの能力が良いのかは私もよくわかっていません。試した中では高弾性はいまいちでした。相手の妨害をする能力か味方全員を強化する「〇〇の本能」でも良いかもしれません。
また「オークスレーヤー」は闘技場内の敵オークの他、キャンペーンでのボスオークたちにも適用されます。セレゴストでオークのボス狩りを上から下に逆走する場合には、かなり有用です。キャンペーン兼、闘技場用のタンクを育てるならお勧めの能力です。
<サンプル4>
鬼のように回復するコマンダーを目指しました。種族ボーナスはやはり「ミスティック族のオーラ」ではないのと弱点が「怖い」で敗走の危険性があるので85点~90点くらい。

4.弱点について
オークには能力がある代わりに弱点も必ず一つついてきてしまいます。普段はあまり意識する必要はないですがPvP用、闘技場用のオークだけは気を使いましょう。
一番まずいのは「エルフが怖い」でPvPでよく見かけるケレブやアーウェン、レゴラスに攻撃されると逃走してしまいます。
「【種族】に弱い」についてはPvPで出会う頻度が高いエルフと人間は避けておきましょう。個人的にはドワーフとオーク、幽鬼、マイアールに弱いのは目をつぶっても良いと思います。
毒や炎、ブラインド等の状態に対する「怖い」は私は許容しています。PvPではあまり状態変化の攻撃を受ける頻度が低い為です。
闘技場用の場合は「オークに弱い」、「オークが怖い」を避けましょう。
チャンピオンだけでなく4匹のオークたちもオーク補正の対象となるようです。